auの料金を未払いにするとどうなる?強制解約までの流れ
月々のスマホの料金って高いですよね。つい払い忘れてしまったり、「今月厳しいから・・・」と支払いを後回しにしたりしていませんか?
スマホの料金を滞納して強制解約されてしまうと、住宅ローンやクレジットカードの審査が通らなくなるかもしれません!
利用しているキャリアがauだった場合の料金滞納から強制解約までの流れをまとめました。
滞納してしまいそうな方、すでに滞納してしまっている方、ぜひ参考にしてください!
auのスマホ料金が未払いの場合、回線はいつとまる?
「ちょっとくらい支払いが遅れてしまったからってすぐに回線がとまる訳ではないだろう」と思ってしまいますよね。
auのスマホ料金を未払いにしてしまった場合、いつ回線がとまってしまうのでしょう?
回線が止められるまでの流れ
通常の支払日に支払いができなかった場合、支払日から10日前後でメール、SMS(ショートメール)や郵送で「お支払いのお願い」が届きます。
この「お支払いのお願い」には支払期日とその日を過ぎると回線を止めるから早く払うようにといった内容が書かれています。
支払期日は元々の支払日から約2週間後になります。
水道や電気などと違い、ライフラインとは関係ないもののため回線がとまるまでの期間が短いです。
支払期日に支払えず、未払いのままにしてしまった場合は支払期日の次の日に回線をとめられてしまいます。
「ちょっと遅れるだけだから」と未払いのままにしているとすぐに回線がとまってしまうんです。
クレジットカードでauのスマホ料金を支払っている場合はまずクレジット会社から督促がきます。
これを放置しておくと最初にクレジットカードがとめられてしまいます。
クレジットカードがとまったあとにauから「お支払いのお願い」が届きます。内容などは前述と同じです。
振込用紙などで支払ってしまいましょう。支払いができない場合は支払期日の次の日に回線がとめられてしまいます。
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とめられた回線を再開してもらうためには?
支払いが遅れて回線をとめられてしまった場合、はやく再開してもらわないと困りますよね。
auにとめられた回線を再開してもらうには未払いの料金を一括で支払ってしまう必要があります。
支払いはコンビニやauショップで行えます。振込用紙をなくしてしまった場合でもauの会員ページからクレジットカードを使って支払ったり、インターネットバンクを利用して支払うこともできます。
料金を支払ったあとは最短30分程度で回線が再開されます。再開される時間は支払い方法によって異なります。
auショップに直接出向いて支払った場合やクレジットカードで支払った場合は早く再開されます。
auショップで支払ったの場合は最短20分ほど、クレジットカードで支払った場合は最短10分ほどで回線が再会されるそうです。
逆にコンビニで支払ったは最短30分ほどで回線が再開する場合もありますが、数時間かかってしまうこともあります。はやく回線を再開してもらいたい場合は支払いの方法にも注意が必要です。
「auショップに行けば早いのはわかるけど、混んでると意味がないな」と思われる方はauの会員ページで来店予約ができます。
翌日以降の予約になりますので「今日中に!」と思うと利用できないですが、時間に都合がついたときに行きたい場合などは便利ですよね。
回線がとまったときの延滞利息
回線がとまり、その翌月も料金が未払いのままだった場合、延滞利息が発生します。
auの延滞利率は年6%です。機種代金を分割で支払っている場合には未払いの料金の利息と機種代金の残高の利息が別々に発生します。
延滞利息は日割りで計算されていますが、1ヶ月ごとに請求金額が決まるため1ヶ月ごとに請求金額も増えていくことになります。
タイミングによっては実際の滞納月より一ヶ月分多く支払わなければならない場合もありますので注意してください。
最初は些細な金額ですが、放置しておくとどんどん延滞利息が増えていってしまいます。延滞利息が増えないうちに早めに料金を支払ってしまいたいですね。
回線がとめられてから強制解約されるまでの流れ
回線がとめられても「未払いの料金を一括で支払うことが難しいから・・・」と放置しているとどのくらいの期間で強制解約されてしまうのでしょうか?
強制解約されるまでの流れ
回線がとめられるととめられた月の翌月25日頃に「契約解除予告」が郵送で届きます。
「契約解除予告」には記載された支払期日までに料金を支払わなかった場合は強制解約する、強制解約した後も支払わなかった場合は財産の差押え含む法的措置を行う可能性もあるなどといった内容が書かれています。
この支払期日は30日前後になります。
つまり最初の支払日から2ヶ月ほどで強制解約されてしまいます。
強制解約後はauが委託している債権管理会社から未払いの料金の請求がくるようになります。
スマホの機種代金を分割で支払っていた場合、その機種代金も一括で請求されます。
この請求を無視してしまうと裁判になったり、最悪財産が差し押さえられてしまう場合がありますので注意してください。
どうしても一括で支払うことが難しい場合は強制解約される前にauショップへ行き、こちらから解約を申し込みましょう。
通常解約した場合は機種代金も含めた未払いの料金を一括で納める必要がありますが、auショップに相談することで分割での支払いに変更してもらえるかもしれません。
強制解約されたあとにまた契約するには
強制解約されるとその情報はすべての携帯会社で共有されてしまいます。
つまりauで強制解約されるとドコモやソフトバンク、他の格安スマホの会社などでも契約ができなくなってしまいます。
新しくスマホを契約するためには未払いの料金をすべて支払ってしまわなければなりません。
また未払い料金をすべて支払っても強制解約された際の電話番号を引き続き使うことはできません。
住宅ローンが組めない?強制解約された際のデメリット
「回線止められて、新しいスマホ契約できなくったとしてもWi-Fiがあるし」って思っていませんか?
近年、便利なアプリもたくさんあるため電話を使う機会を減っていますし、さまざまな場所にフリーのWi-Fiがあるため回線をとめられても不便を感じない方も多いかと思います。
ですが、強制解約されてしまった場合のデメリットはauの回線がつながらない、新しくスマホの契約できないだけではないんです。
機種代金を分割にしていて61日以上滞納した場合、auが加盟している信用情報機関に料金を滞納していると記録され、信用情報に傷がついてしまいます。
信用情報に傷というのはいわゆるブラックリストに入ってしまった状態です。信用情報が傷つくと支払いが終わっても最長5年はこの記録が消えません。
つまり最長5年間、クレジットカードの審査におちたり、住宅ローンが組めなくなったりしまいます。消費者金融も利用できなくなります。
こうなってしまう前に支払ってしまう必要があります。
auの料金未払いに気をつけよう!
auの料金を未払いにしていると2ヶ月ほどで強制解約されてしまいます。
強制解約後は一括で料金を支払う必要が出てきますし、新しいスマホを契約することもできません。さらに請求を放置していると裁判になったり、最悪財産を差し押さえられてしまいます。
また強制解約後も支払いを怠ると信用情報に傷がつき、最長5年間もの間住宅ローンやクレジットカードの審査が通らなくなってしまいます。
「今月厳しいから・・・」「回線がとまってもWi-Fiあるし」と支払いを後回しにせずきちんと支払いたいですね。